「老人力」の発見者(?)として話題の人となった感のある赤瀬川原平は、ずっと以前から、「トマソン」や路上観察学会などの活動を通じて「無用の力」の発見と普及に努めていました。「老人力」という言葉は「老人でもがんばる」という意味で使われている場合も見受けますが、本来は、この「無用の力」に繋がる思想であると思います。
1995年に「赤瀬川原平の冒険-脳内リゾート開発大作戦」を開催した名古屋市美術館が、その折に収集した作品を中心に青春時代の活動を伝える美術作品、記録写真などを展示します。
開催日:2001/1/4〜2001/4/8 終了 休館日:月曜日 1/9、2/13(1/8、2/12は開館)
時間:9:30〜17:00 金曜日〜20:00
料金:一般300円 高大生200円 小中生無料
場所:名古屋市美術館(常設展示室3) 愛知県名古屋市中区栄2-17-25白川公園内
TEL:052-212-0001
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