1月22日、(株)ハナヤマから発売されたチョコレートパズル第3弾です。第1弾(ヘクソミノ)と2弾(ペントミノ)はどちらも初心者には難しすぎると思います。そこで易しいものを作りました。ちなみに第1弾は芦ヶ原さん作。第2弾は作者なし。 セレクションは6オミノまでのL型全種。 ケースにはこのように入っていて7764通りもの入れ方があります。
ボクが付けた名前は「イージーL」です。ハナヤマの製品には、決められた分割線通りにケースに入れるのが2問。フリー図形が6問。単にケースに入れるという問題も含めると全部で9問あります。
ボクは易しい箱詰めパズルを見ると、なんとか難しくできないだろうか?と考えます。これは両面使えるのですが片面しか使えないという制約を付けたら難しくなるのでは?と思い、5×8に入れる問題において全32パターンで解数を調べてみた所、最も解が少ないものでも136解あり、まだ易しそうです。特殊な問題としては「2ピースずつ4つに分け、全て対称形にする」「できる限り大きな面積を囲う」「7×7の盤に全て入れ、穴を7つ空ける(点接触不可)」といったものがあります。
最後におすすめの問題をどうぞ。最後の「台形」は製品にも載っている問題で、最も難しいと思います。
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