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第45回 アソートキューブ(バランス問題編)

2008.3.1

アソートキューブ構成ピースその1

アソートキューブ構成ピースその2

三次元の申 バランス問題とは、上の階が下の階より飛び出している形を作る問題のことをいいます。ただし、自重で崩れてはいけません。このコラムでは第11回「ソーマキューブ」の案-その3で初めて紹介しています。ボクがバランス問題を知ったのは、「Quark 1992・5月号」に北島さんが発表したテトラの「三次元の申」 という作品でした(右図参照)。その面白さに感動し、以来、ボクの作品にはなるべくバランス問題を入れるようにしています。
 今回、この稿を書くにあたり、アソートキューブを使ったバランス問題をたくさん作りましたので紹介します。難問の2題を除き、解を描きますので組んでみて感動していただけるとうれしいです。

Q1〜7
※クリックすると解答図が見られます。

 Q3と4は斜軸になっていますが、このタイプのバランス問題は見たことがないので、もしかしたら世界初かも。これら、どの解も滑りやすいピースを使うと崩れてしまうかも知れません。木製のピースだったらまず、大丈夫でしょう。そして、これらどの解も最善である保証がありません。もっと崩れにくい解を見つけた方は教えていただけると助かります。

 1年ちょっと前、(株)カタログハウスより「アソートキューブMO」が発売されました。当初のものには、難問が2問書かれたハガキが入っていて、それに正解するとウェブ上
http://www.chronos.co.jp/assortcubemo.html
に名前が掲載され、ボクへの挑戦権が与えられました。11名の方が正解し、4名が挑戦問題を応募してくださいました。その中で、なりわい勝治さんが出題された問題がこのQ9です。

Q8,9

 これはすごいです。それを解いた時のコメントにも書きましたが、この問題はアソートキューブ全てを使ってできる問題の中で一番の良問だと思います。対称性や難しさなど、どれも満点です。ボクもそれに匹敵するのを作らないとと思って作ったのがQ8です。なりわい勝治さんの作品が、「1番ノーマルなバランス問題(1×1の上に3×3が乗るもの)」を横につなげたような形状であるのに対し、ボクの作品は縦につなげたような形状で対抗してみました。Q8かQ9が解けたという方は知らせていただけるとうれしいです。

ご意見・ご感想を小田原充宏までお寄せください。

●販売商品
アソートキューブ
2592円(税込)
アソートキューブMO
2916円(税込)

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