皆様のお陰で「ボクの作品の動物のパズル」という分類では第56回「どうぶつパズル」、第66回「どうぶつ図形パズル」に続いて3作目が今年9月に発売されました。ご愛顧、ありがとうございます。いずれも、いくつかのピースを問題図の通りに入れてから残りのピースを入れるスタイルのパズルです。
発売元で分けると幻冬舎エデュケーション「どうぶつパズル」の第2弾ということになります。
対象年齢は主に小さい子どもですから易しめの作品ということになります。1作目を創る際、2作目が出ることを想定していなかったことと、易しめのパズルに使われるピースというのは大体決まっているということがあって、なるべく前回と同じピースを使わないようにするのに苦労しました。
「どうぶつパズル」との大きな違いは8ピースから7ピースになった(サイズは同じく5×6なので単位数の平均が大きくなり、少しだけ難しくなりました)ことや、52問から100問になったことです。ちなみに全ピースを箱に納めるのは499通りあります。
かわいい動物の絵を描いてくださったのは前回と同じく、藤田麻衣子さんです。ありがとうございます。
今回の作品を作問していて、とても面白い問題なのに泣く泣く使われなかった問題がありましたのでここで紹介したいと思います。
「最初に1ピースだけ置いてあり、残りを埋める問題」を全て調べたところ、答えが1つしかないものが1つだけあったのです。是非、解いてみてください。
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