お邪魔ブロック付きの箱に右のピースを全部入れ、組んで立方体にする。ユニーク解(1解)。
これは25th IPP(International Puzzle Party)でPeter G.Nischkeさんの交換パズルになりました。
第20回で「ペントミノ」を紹介していますが、今回箱に入れるピースはペントミノ全12種から“I”を除いた11種です。ペントミノを英語で書くとPentomino。このパズルは“I”を除いたペントミノ。「Pentomino」の中に“I”が入ってるじゃないですか!というわけでそれから“I”を除いたネーミングにしたわけです。
ピースセレクションがきれいでお邪魔ブロックの配置がまた素晴らしくきれいです。なのに解は1つしかないというすごさ、わかってほしいなぁ。
これ、かなり難しいです。作者のボクが解くのをあきらめ、コンピュータで得られた解を見ながら組んだ次第です。どこにどのピースがくるかが書かれた解答図を見ても簡単には組めません。それがこのパズルの大変、おもしろい所で、最初の方のピースは何度もスライドさせないと次のピースを入れることができないのです。人にこのパズルを組んでみせる時、「どうですか!おもしろいでしょ!」と言わんばかりの顔でピースをスライドさせます。というわけで、かなりの自信作です。
石野さんのサイト
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7t-isn/Puzzle/Pentomno/
では大変わかりやすい解答を見ることができます。
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