第37回「Plant」は、たった20単位でどれだけ面白いものができるだろうか？と考えて作ったもので、かなりお勧めの作品です。でも初心者にとってはそのパズルでも難しいという声が聞かれたので、思い切って「３ピースで12単位もの」を作ってみることにしました。それが今回紹介するＬＬＬ（トリプルエル）です。

　これはホント、初めてこのようなパズルをする小さい子に最適だと思っています。ボクはかなりイベント好きで、ちょっとしたイベントがあるとこれを持って行き、子ども達に遊んでもらうということを、もう10回以上やっています。小学１年生の９割以上の子は平面問題全21問を一気に全部解いてしまいます。そのくらい易しいパズルなのです。立体問題は平面問題に比べるとずっと難しくなりますが小学１年生でも得意な子は一気に全部解きます。

　このパズル、そんなお勧めなのに販売の予定がありません。なぜなら、流通している全ての小学１年生の教科書に載せてもらいたいと思っているからです。ピースは厚紙で切り取れるようになっているのがいいです。そうすると立体問題が遊べないわけですが仕方ないかな？　ピースの展開図を描いて組み立ててもらうという手がありますが、問題点はないかな？　あと、大企業のノベルティー商品となって大量に世に出るのもいいですね。とにかく、たくさんの子ども達に遊んでもらいたいわけです。

　教科書だと、いくら早く実現しても2011年度からですね。まだ１年以上あるわけです。ボクのその理想が叶ってない間は、多くの子ども達が訪れる施設に置いてもらいたいものです。そういう施設用のものを作らないといけないですね。急いで作ろうかな？

追記（2010.3.16）
売ってほしいという意見が多く、販売することにしました。

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