※「どうぶつ図形パズル」は、ベネッセの直接販売商品です。
次のサイトから購入できます。
http://shop.benesse.ne.jp/
ベネッセから発売されたばかりの新作です。
いくつかのピースを問題図の通りに入れてから残りのピースを入れるパズルです。ピースは両面、使えます。
第56回で「どうぶつパズル」を紹介しましたがこれは見ての通り、よく似ています。似ているものの場合、何が違うか?を書くべきだと思っています。まずパズル考案者の立場から、重要な違いを3点説明します。
その1.
単位数が5×6の30単位から6×6の36単位になりました。それに加え、「Z」(このパズルの動物名でいうとキリン)という使いにくいピースが入ったので結構難しい問題が作れるようになりました。ラストの100問目は誰もがてこずると思います。
その2.
厚みが0.5あるので2セット買い、同じピース同士をくっつければ立体で遊べます。くっつける時はセロハンテープで側面を貼りましょう。いつでも元に戻せますから。ちなみに3×3×4は6987解。2×3×6は4774解あります。
その3.
問題数は52問から100問になっています。
パズルの考案と無関係の部分では、ベネッセの通販からしか買えないこと、値段も大きく違っていること、サイズが大きくなったこと(1単位が20mmから27mmに)が大きな違いです。
とても易しい問題から始まるのは同じです。“対象年齢:3歳以上”というのも同じです。
そして、とても楽しいパズルだということも同じです。
ちなみに単に全ピースを箱に収めるには2806通りの入れ方があります。
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