問題．「Ｅ」「Ｇ」「Ｇ」を写真のEGG形の箱に入れる。

　箱が曲線なので本来なら、正確な図を描く必要があるものなのですが、このＥＧＧを入れる問題に於いては下右図に入れる問題だと思っていただいて構いません。実際に作る場合は、この形が収まるギリギリサイズの卵形を作ればＯＫです。

　このパズルは11月７日に思いつきました。評判はいいし、かなりお気に入りです。

　ボクがパズルを考案する時、実は、あまり脳を使ってないことが多いです。このＥＧＧパズルもそうです。ボクがこのパズルを考案するためにまずしたことは、愛用の電子辞書の文字サイズを最小にして表示し、Ａ〜Ｚを30倍のスコープで見て方眼紙に書き写すことでした。書き写したら、誰でも知っているような３文字の英単語でパズルになりそうなものを探すという作業です。ＥＧＧの時、おおーっ！これはすごい！もう３文字でこれよりいいものは作れない！と確信を持ったと言っても言いすぎではないと思います。実際、未だに他の英単語はあまり検討していないのです。
※このパズルの「Ｇ」は、パズルピースにするため、４隅に三角ピースを付け足しました。

　研究をすればするほど、このパズルがすごいと思えるようになりました。なぜかと言うと、この卵形に、アルファベットを３つ入れる（重複可）時、ピースの単位数を最大にせよ。という問題の答えがこのＥＧＧのようなのです。アルファベットの選び方は3276通りもあるのに、よりによって、解が箱のモチーフを表す単語になるとは、奇跡としか言いようがありません。

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