前回と同じく24単位のパズルです。
24は5×5−1なので5×5に入れる(すき間1単位)という問題で遊べるわけですが、そのすき間位置候補は右図のように6ヵ所あります(両面型の場合)。
このパズルは何と、その6ヵ所のすき間がどこの場合でもユニーク解(1解)で、2〜5単位の範囲でそのようなものはこれだけだったのです。
計35単位のピース群を6×6に入れて、すき間6ヵ所のうち1ヵ所だけ不可能(他5ヵ所はユニーク解)、という問題は3月に考案していて、いずれ発表を予定しているのですが、なぜかそれより1段階小さい今回のタイプは調べてなかったのです。このコンセプトは Lucie Pauwels さんが書いていて、そういえば調べてなかったなぁ、と、すぐに調べたのです。2014/11/24考案。
ちなみに4×6は解なしで、3×8は2解。厚さ1のもので2×3×4はユニーク解です。
この5ピースで他にもたくさんの問題(全てユニーク解)を作り、解いてみたところ、絶妙におもしろく、近日、発売予定です。全部で43問になる予定です。
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