このパズルのピース構成は1989年頃、思いついていたのですが当時は11×11に解がないと思っていたので長い間眠らせていた作品です。
このピース構成は見ての通り、電卓数字そのままなので試行錯誤を全くしていません。電卓によって「7」の形などが違うことはありますが他の形にした場合の検討はしていません。問題は平面だけなので「6」などの穴はふさがっていてもパズルを解くうえでは同じです。
問題:全問、全てのピースを使います。どの問題も必ずすき間ができます。とにかく全部のピースが納まればいいわけです。
細長い形ほど易しいので問2からどうぞ。
裏返し禁止問題(5問)
問1.11×11に入れる
問2.5×25に入れる
問3.6×21に入れる
問4.7×18に入れる
問5.9×14に入れる
裏返し可問題(2問)
問6.8×15に入れる
問7.すき間にもう1つ「1」が入るように11×11に入れる
このパズルはすごいことに、全てを裏返さずに入れることのできる最も小さな四角形は正方形(11×11)です。ある解から別の解が容易に得られるものを同じ解とすると解は2つしかありません。
裏返しを認めると問6の8×15が最小の四角形です。
販売時のパッケージはCDのケースに右の形で入っています。
このピースを使った問題を募集しています。いい問題を思いついた方は小田原充宏までお知らせください。