6×6にＬの解例

7×7にＴの解例

8×8にＹの解例

　タイトルは前回と似ていますが今回は枠が決まっていて、最大何枚入るか？という問題です。

　芦ヶ原さんの「パズルの宣教師」(ニコリ「パズル病棟日誌」総集編)第80棟「チェス盤にペントミノ」の最後の行「なお、計算は充宏さんに助けてもらった。」の充宏さんとはボクのことです。そこでは８×８の盤に最大何枚のペントミノが入るか（解数も）を書いているのですが、今回は大増量サービス！これを読んでいるあなたはラッキー！というくらいの拡大版です。下に５×５から９×９まで５種の正方形×12種のペントミノ＝60問について、最大枚数を書きました。基本的にサイズが小さいものほど易しいので５×５からどうぞ。

	F	I	L	N	P	T	U	V	W	X	Y	Z
5 x 5	4	5	4	4	4	4	4	4	3	2	4	3
6 x 6	5	7	7	6	7	5	6	6	6	4	6	5
7 x 7	8	9	9	8	9	8	8	8	8	6	8	7
8 x 8	11	12	12	12	12	10	11	12	12	(9)	12	10
9 x 9	14	16	16	15	16	13	14	14	14	10	15	13

8×8のＸは斜めに入れると９枚。斜めに入れることを禁止すると8枚。この中で１番面白いのは石川県の山本浩さんが17年くらい前に発表された、8×8のＦ11枚詰めでしょう。ユニーク解です。他にはＩやＬやＰと同じ枚数入るもの。すなわち8×8のＮ，Ｖ，Ｗ，Ｙは結構面白いと思います。

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